この記事でわかること
- 「役なし」が起こりやすい3つの場面
- ドラだけでは役にならない理由
- 役なしを防ぐための、リーチ・ツモ・鳴き方のコツ
麻雀では、あがりの形(4つの面子と1つの雀頭)がそろっても、役が1つもないとあがれません。この「役なし」は、初心者がいちばんはまる落とし穴です。どんな場面で起こるのかを知っておけば、ほとんど防げます。
場面1:鳴いた手に役がない
ポンやチーで鳴くと、立直や門前清自摸和のような「鳴いていない手だけの役」が付かなくなります。鳴いた手であがるには、鳴いてもよい役がほかに必要です。
チー











あがり牌
この手は、1萬や9索が入っているので断么九にもならず、役牌の刻子もありません。鳴かずにそろえていれば、リーチやツモで役を付けられた手です。
場面2:ドラしかない
ドラは、持っていると点数が上がる牌ですが、役ではありません。上の手で5萬がドラだったとしても、ドラ2枚だけではあがれません。赤ドラや裏ドラも同じです。ドラは、役があってはじめて点数に足されます(ドラの数え方)。
場面3:待ちの片方だけ役がない(片あがり)
チー












この手は、6索であがれば全部2〜8の牌になり、タンヤオ(鳴いてもよいルールの場合)で1,000点です。でも9索であがるとタンヤオにならず、役がないのでロンできません。テンパイしていても、待ちの一部ではあがれない、という形です。
わんこ
テンパイしたら「この牌が来たら、何の役が付くか」を待ちごとに確かめるクセをつけるといいワン。かんたん点数計算に入れれば、役なしかどうかもすぐ分かるワン!
鳴かずにそろえた手は、リーチかツモで役が付く
鳴いていない手なら、役なしは簡単に防げます。
- リーチをかける:リーチは鳴いていない手に付く役です。上の手でリーチをかけてロンすると、1翻40符で1,300点になります。
- 自分で引いてあがる(ツモ):鳴いていない手を自分でツモってあがると、門前清自摸和(ツモ)という役が付きます。上の手なら1翻30符で、子のツモは300点・500点の支払い(合計1,100点)です。
ロンであがりたいときは、テンパイした時点でリーチをかけるのがいちばん確実です。
鳴く前に、役を決めておく
鳴いて早くあがりたいときは、鳴く前に「何の役であがるか」を決めておきましょう。鳴いてもよく使われる役は次のとおりです。
- 役牌:白・發・中や、場風・自風の牌を3枚そろえる。ポンしてすぐに役が決まります
- 断么九:2〜8の牌だけで作る(鳴いてもよい「喰いタン」ありのルールの場合)
- 混一色・対々和:1種類の数牌と字牌だけ、刻子だけで作る
よくある疑問
- 役なしでロンと言ってしまったら?:誤ロン(チョンボ)として、罰符を払うルールが一般的です。どのくらい払うかは、始める前に決めておきましょう。
- 役なしでもテンパイ?:形があと1枚であがりなら、役がなくてもテンパイです。流局したときは、テンパイとして扱うのが一般的です。
- あとから役が付けばいい?:鳴いたあとで役牌を重ねて役を作る「後付け」は、認めるルールと認めないルールがあります。
あがった手を入れると、役が付くかどうかと点数がすぐ分かるワン!
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