コラム読む時間の目安:約6分 / 更新:2026/10/19

この記事でわかること

麻雀には、一般的なルールには入っていないけれど、地域や仲間内で採用されている「ローカル役」があります。中でも役満のローカル役は、名前も形も個性的で、出たときの盛り上がりは格別です。ここでは、よく知られているものを紹介します。

ローカル役満は、採用するかどうかも、条件の細かいところも、遊ぶ場所によって違います。ここで紹介するのは代表的な形です。使うときは、始める前に全員で確かめておきましょう。

きれいな形で決まる役満

大車輪(ダイシャリン):筒子の2〜8を、2枚ずつそろえた形です。七対子の形ですが、筒子の丸い模様を車輪に見立てた名前で、役満として扱われます。索子で同じ形を作ると大竹林(ダイチクリン)、萬子なら大数隣(ダイスーリン)と呼ぶこともあります。

2筒2筒3筒3筒4筒4筒5筒5筒6筒6筒7筒7筒8筒あがり牌8筒
2〜8筒が2枚ずつそろった大車輪。

紅孔雀(ベニクジャク):索子の1・5・7・9と中だけで作った形です。どれも絵柄に赤い色が入っている牌で、孔雀の羽に見立てた名前です。

1索1索1索5索5索5索7索7索7索中中中9索あがり牌9索
索子の1・5・7・9と中だけでそろえた紅孔雀。

黒一色(ヘイイーソー):筒子の2・4・8と、東・南・西・北だけで作った形です。どれも、黒(紺)い色だけで描かれている牌とされています。

2筒2筒2筒4筒4筒4筒8筒8筒8筒東東東南あがり牌南
黒い牌だけでそろえた黒一色。

数字の並びで決まる役満

百万石(ヒャクマンゴク):萬子だけでそろえて(清一色)、数字の合計が100以上になる形です。加賀百万石にちなんだ名前で、合計がちょうど100のときだけ、とするルールもあります。

6萬6萬6萬7萬7萬7萬8萬8萬8萬9萬9萬9萬5萬あがり牌5萬
6+6+6+7+7+7+8+8+8+9+9+9+5+5=100。

金門橋(キンモンキョウ):同じ種類で、1-2-3・3-4-5・5-6-7・7-8-9の4つの順子をそろえた形です。順子が少しずつ重なりながら、端から端までつながる形です。四連刻(スーレンコー)は、同じ種類で数字が続く刻子を4つそろえた形です(例:3・4・5・6の刻子)。

わんこ

ローカル役満は、狙って作るより「気づいたら形ができていた」ときがいちばん盛り上がるワン。でも、採用していないルールで宣言しても役満にはならないから、気をつけるワン!

状況で決まる役満

採用するときに決めておくこと

よくある疑問

一般的なルールの役満は、役一覧で牌の画像と一緒に見られるワン!

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