仲間内の麻雀・記録読む時間の目安:約5分 / 更新:2026/10/19

この記事でわかること

ウマは「順位で動く点」

半荘が終わったあと、持ち点とは別に、順位によって点を受け渡しするのがウマです。2位から1位へ、4位から3位へ…のように、下の順位の人が上の順位の人に払います。

ウマは「10-30」のように2つの数字で書きます。この場合、3位が2位に10、4位が1位に30を払うという意味で、結果として1位は+30、2位は+10、3位は−10、4位は−30になります(単位は千点)。

呼び方ウマ1位2位3位4位
ゴットー5-10+10+5−5−10
ワンツー10-20+20+10−10−20
ワンスリー10-30+30+10−10−30
ニサン(ツースリー)20-30+30+20−20−30

「ゴットー」は5(千点)と10(千点)、「ワンスリー」は1万点と3万点、というように、呼び名は数字の読み方から来ています。ただ、呼び名の使い方は地域や仲間内で違うことがあるので、迷ったら「10-30」のように数字で確認しておくと安心です。

オカは「トップがもらう点」

「25000点持ち30000点返し」のように、配られた点(原点)より高い点(返し点)を基準にする決まりがあります。全員が5000点ずつ基準から足りない状態で始まるので、4人分の5000点、合わせて20000点がトップの取り分になります。これがオカです。

30000点返しのとき、各人のスコアは「持ち点−30000」を千点単位にした数から始まります。全員の合計は−20になるので、トップに+20を足すと、ちょうど合計が0に戻ります。

1回分を計算してみる

25000点持ち30000点返し、ウマ10-30(ワンスリー)で、終わったときの持ち点が次のようになったとします。

人持ち点①返し点との差②オカ③ウマ合計(①+②+③)
Aさん(1位)42,000+12+20+30+62
Bさん(2位)31,000+10+10+11
Cさん(3位)18,000−120−10−22
Dさん(4位)9,000−210−30−51

4人の合計は 62+11−22−51=0 です。どの順位でも、最後に合計が0になっていれば計算が合っています。

持ち点に1000点未満の端数がある場合(例:42,300点)の扱い(切り捨て・四捨五入・五捨六入など)は、遊ぶ場所によって違います。始める前に決めておきましょう。

わんこ

ウマ・オカは、始める前に全員で決めておくのがいちばん大事だワン。決めた設定をアプリに入れておけば、毎回の計算はわんこがやるワン!

3人打ちのとき

3人打ちでは「35000点持ち40000点返し」のように設定することが多く、オカは3人分の5000点で15000点です。ウマも「1位と3位だけ」で受け渡す形がよく使われます。人数が変わると数字の組み合わせが変わるので、3人打ち用の設定を別に決めておくと迷いません。

同点のときは

持ち点が同じ人がいるときは、起家(最初の親)に近い人を上の順位にする決まりが一般的です。ウマの数字が大きいほど、順位1つの違いでスコアが大きく変わります。

ウマ・オカがあると何が変わる?

ウマ・オカがないと、持ち点の差だけがそのままスコアになります。例えば上の例で、ウマ・オカなしならAさんは+12、Bさんは+1です。ウマ・オカを入れると、Aさんは+62、Bさんは+11になり、1位と2位の差が11から51に広がります。

つまり、ウマ・オカは「順位の価値を大きくする」仕組みです。わずかな点差でも1位と2位では大きく変わるので、最後の局まで順位を争う面白さが生まれます。逆に、ウマを小さく(例:5-10)すると、持ち点の差がそのまま結果に出やすくなります。初めての人がいるときは小さめのウマで遊ぶ、という決め方もあります。

よくある疑問

麻雀わんこの対局の記録では、ウマ・オカを選んで終わったときの持ち点を入れるだけで、この計算を自動でします。同点のときの順位も確認してくれます。

ウマ・オカの計算は、アプリが自動でするワン。持ち点を入れるだけで、最終スコアまで出せるワン!

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