嶺上開花(リンシャンカイホウ)1翻
槓(カン)をしたあと、補充のために引いた牌(嶺上牌)でそのままツモあがりすると付きます。
鳴いてもOKわんこ
カンした直後のツモがあがり牌だったら付く、ちょっと珍しい役です。
上がりの一例嶺上開花のあがり方
手牌(10枚)
鳴き
カン



ツモ牌
8筒をカンしたあと、補充で引いた6索でツモあがりした例です。嶺上開花で1翻がつきます。
ポイント
1
カンが必要
暗槓・明槓どちらでもOKです。
2
補充牌でツモ
カンのあとに引く嶺上牌であがったときだけ付きます。
3
鳴いてもOK
ポンからのカンでも付きます。
よくある間違い
- カンのあとに引いた牌であがる
カンをすると、王牌(ワンパイ)から1枚補充します(嶺上牌)。その牌であがったときに付きます。カンしたあと、普通のツモであがっても付きません。
- 鳴いていても付く
嶺上開花は鳴いていても付く役です。ポンした牌を加槓して、補充した牌であがっても付きます。
- 明槓のあとの責任払いはルールしだい
他の人の捨て牌で大明槓をして嶺上開花であがったとき、捨てた人が全額払う(責任払い)とするルールもあります。事前に決めておきましょう。
似ている役との違い
- 槍槓(チャンカン)
槍槓は、他の人が加槓しようとした牌でロンする役です。嶺上開花はカンした本人のあがり、槍槓はカンを止めて他の人があがる役です。
- 海底摸月(ハイテイモウゲツ)
最後の牌でカンをしても、補充した嶺上牌であがった場合は嶺上開花で、海底摸月は付かないのが一般的です。
狙い方・見つけ方
嶺上開花は、カンをしたときにだけ起きる偶然の役です。テンパイしているときにカンできる牌があれば、カンすることで「補充した1枚であがる」チャンスが1回増えます。ただし、カンをするとドラが増えて相手の点数も上がりやすくなり、待ちの形が変わることもあります。テンパイしてから、待ちが変わらないかを確かめてカンするのが基本です。
上の例であがると何点?
上の「上がりの一例」を、ドラなし・東場で計算した点数です(かんたん点数計算と同じ計算)。リーチやドラが付くと、点数はもっと上がります。
| あがった人 | 翻・符 | 点数 | 付いた役 |
|---|---|---|---|
| 子のツモ | 1翻30符 | 1,100点 子300/親500 | 嶺上開花(1翻) |
| 親のツモ | 1翻30符 | 1,500点 500オール | 嶺上開花(1翻) |