平和(ピンフ)1翻
手牌が全部順子(連続した3枚)で、雀頭(ペア)が役牌ではなく、両面待ち(2種類の牌で待つ形)であがったときに付きます。
メンゼン限定リーチやタンヤオと組み合わせやすい役。両面待ちを意識して手を作りましょう。
全部が順子で、7索・8索の両面待ちから6索でロンした例です。雀頭の9索は役牌ではないので平和がつきます。
ポイント
同じ牌3枚(刻子)が1つでもあると付きません。
カンチャン・ペンチャン・単騎待ちでは付きません。
白・發・中や自風・場風のペアだと付きません。
よくある間違い
- 役牌の雀頭だと付かない
白・發・中や、自風・場風の牌を雀頭にすると、符が付くので平和にはなりません。オタ風(役にならない風牌)の雀頭ならOKです。
- 待ちは両面待ちだけ
平和は、最後の待ちが両面待ち(例:4萬5萬で3萬と6萬を待つ)のときだけ付きます。カンチャン・ペンチャン・単騎・シャンポン待ちでは付きません。両面にも取れる形なら、両面待ちとして平和を付けられます。
- 鳴くと付かない
平和はメンゼン限定です。チー・ポンをした手では付きません。
似ている役との違い
- 断么九(タンヤオ)
断么九は「1・9・字牌を使わない」という牌の種類の条件、平和は「面子の形と待ち」の条件です。両方満たせば一緒に付き、リーチと合わせた「リーチ・平和・タンヤオ」はよく出る組み合わせです。
- 門前清自摸和(メンゼンツモ)
平和をツモであがると、ツモの1翻も付いて2翻20符になります。ロンなら1翻30符です。
狙い方・見つけ方
手の中に順子が多く、字牌の対子がない手は、平和を目指しやすい形です。最後の待ちを両面待ち(例:4萬5萬で3萬・6萬待ち)にすることを意識して、カンチャンやペンチャンの形は早めに整理していきます。点数は1翻と低めですが、リーチ・ツモ・断么九・ドラと重なりやすく、「リーチ・平和・ツモ」だけで3翻になります。待ちが広い分、あがりやすいのも利点です。
上の例であがると何点?
上の「上がりの一例」を、ドラなし・東場で計算した点数です(かんたん点数計算と同じ計算)。リーチやドラが付くと、点数はもっと上がります。
| あがった人 | 翻・符 | 点数 | 付いた役 |
|---|---|---|---|
| 子のロン | 1翻30符 | 1,000点 | 平和(1翻) |
| 親のロン | 1翻30符 | 1,500点 | 平和(1翻) |